フィリピン留学に行くより前から、実際にビジネスの現場で英語を利用していたという菊池智美さん(26)に「中~上級者から見たフィリピン留学」についてお伺いしました!
―― 仕事で英語を使っていたんですね
IT関係の仕事をしていて、海外のお客さんにシステムの説明をしたりヒアリングをしたりという仕事が多かったので、仕事で英語を話す機会は多かったです。なので、日常英会話レベルでは自信がありましたが、将来的に交渉や契約などの細かいやり取りも出来るようになりたいと思い、仕事を退職して、留学を決めました。現実はなかなか難しかったですが、1ヶ月でビジネス英語を完璧にマスターしたいと思っていました。
―― どうしてフィリピンにしたのですか?
留学先は当初、「留学と言えばアメリカかオーストラリアでしょ!」と思って探してみたんですが、想像以上に費用が高かったので断念して、フィリピンのセブに決めました。知人からマニラは、「治安があんまり良くないよ」と言われていたので、マニラでの乗り換えを避けたいと思い、韓国の仁川経由でセブ入りをしました。セブにもやっぱり物乞いはいるんですが、治安に関してはそれほど悪くないと思います。
元々旅行好きで、色々な地域に行っていたから、余計にそう感じたのかもしれませんが。ただ、あまり不安を感じないにしても、女性の場合は夜道の一人歩きには気を付けた方が良いと思います。
―― 特有の訛りはありましたか?
実際の授業が始まるまでは、フィリピン人にも東南アジア特有の訛りがあんじゃないかと少し心配だたんですが、全然そんなことはなく、発音もきれいでした。大変失礼な言い方ですが、逆にビックリしましたね(笑)。ただ、授業以外の時の雑談で、時折、独特の発音が出る時もありましたが、やはりプロだけあって授業中は訛りを微塵も感じさせません。現地では日本人経営の語学学校に勤めるのはエリートが中心だそうで、その辺りは「さすが!」と感じました。それに、とにかく皆さんフレンドリーで、どの先生ともすぐに打ち解けることができました。
―― フィリピン留学を楽しむコツは?
マンツーマンの授業がメインなので、先生と信頼関係を上手く築けるかがポイントだと思います。私の場合は先生に恵まれたおかげで、どのような時も本音で話すことができ、ディスカッションもすごい楽しかったです。
ジムやプールもあるので、土日には運動をしてリフレッシュをしていました。門限もなく、自由な学校だったので、平日の夜は友人とご飯を食べに行ったりもできて楽しく過ごせました。直前まで他のセブの学校で勉強していたので話を聞いてみましたが、そこは韓国資本の学校で食事が3食とも韓国人好み向けのご飯で外出も比較的制限されていたらしくすぐに飽きてしまったそうです。
セブではどこのお店に行っても、料理はボリュームたっぷりで、ケーキも日本の倍くらいの大きさで大満足です。お酒を飲んでも2000円以上になったことはなく、日本ではできないような贅沢もできました!
もちろん1日6時間、しっかりとビジネス英語を学べたおかげで、英語力は格段にアップしました。次の転職先で活かせるように、日本に戻ってからも頑張って復習は続けています。
語学上級者になれば、授業だけでなく雑談や外出先など、エンジョイできる場面も増えそうですね!それでは、英語初心者の現役大学生の場合はどうなのでしょうか?
学校名 |
MBA |
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エリア |
セブ |
入学金 |
15,000円 |
学生定員 |
18名 |
生徒の日本人比率 |
100% |
滞在先 |
コンドミニアム(全個室) |
清掃 |
週2回 |
食事 | 平日朝食のみ |
門限 | なし |