フィリピンは年間を通じて暑い南国のため、洋服は夏服さえ持っていれば問題ありません。ただし、ショッピングモールやレストランなど、エアコンが効きすぎている場所もあるので、体温調節を上手に行うためにも薄手の長袖を持っていくと良いでしょう。また、個室であれば個人の好みの温度に設定できますが、相部屋の場合は自分一人の都合で温度を設定しにくいので、そのような場合も薄手の長袖を持っていた方が便利です。また、フィリピンで厚手のコートなど冬物を見つけることは難しいので帰国する時の日本の季節を考慮しておくことも大切です。
フィリピンでは日本料理店やラーメン屋も多いため、味覚の違いで困ることはありません。アメリカンダイナーのようなレストランや韓国料理店、タイ料理店など世界各国の料理を安い料金で楽しむことができるので、どんなに長い滞在でも飽きる心配がないでしょう。ただし、朝・昼・晩と3食の食費が学費に含まれている学校では、毎日の食事を寮で食べることになります。
韓国資本の語学スクールが多いので、その場合は食事のほとんどが韓国料理となります。辛い食べ物が苦手な方は、滞在先の食事内容も確認しておきましょう。
また、スターバックスなどのカフェも多いですが、日本とほぼ同等の金額なので割高に感じてしまいます。フィリピン人は基本的には甘党なので、コーヒーや紅茶にあらかじめ砂糖が入っていることが多く、レストランでアイスコーヒーやアイスティーを注文する際も、日本のようにガムシロップやミルクが別で付いてくることが当たり前だと思わず、必要に応じて「ノンシュガーで」「ストレートで」など、不要であれば甘くしないように伝えるようにしましょう。
韓国からの留学生の多くは学生であることが多く寮や滞在先に厳しいルールが設けられていることもあります。その一例を挙げてみましょう。
もちろん、学校によっては本人に任せている部分が大きい学校もあります。大切なお金と時間を使って、せっかくの留学生活を充実させるためにも滞在先のルールや行動制限があるか否かを確認しておくことも重要です。