仕事をしている時や、家事をしている時、またグループで活動をしている時にちょっと手伝ってほしい時、ちょっと手を貸してほしい時、ありますよね。
そんな時に使えるのが”Give me a hand”です。
“Give me a hand”を直訳すると、「手をください」となりますが、実際に”Give me a hand”というのは、「手を貸す」「手伝う」という意味になるのです。
実際に日常生活の中でいう時には、”Give me a hand”とそのまま言うこともできますが、ちょっと言葉を付け加えて丁寧に言うと、相手も気持ちよく手伝ってくれるでしょう。実際に使うとどのようになるのか、例文を見てみましょう。
“Could you give me a hand?”
これは、幅広く使える言い方で、なおかつ丁寧でもあるので覚えておくととても便利な言い方です。
相手が目上の人の場合には、
“Could you please give me a hand?”
“Do you mind to give me a hand?”
と言うことができます。
“Do you mind”を使った質問文は、相手のやっていることも気遣った言い方なので、言われた相手も心地よい言い方です。
また、自分から手伝ってほしいと頼むときだけでなく、誰か助けが必要そうな人を見かけた時に、「手伝いましょうか?」ということもできます。そんな時には、
“Do you need a hand?” 「手伝いましょうか?」
“Yes, please” 「はい、お願いします。」
“Are you ok?” 「大丈夫ですか?」
“I’m ok, but I think I need a hand.” 「はい、でもちょっと手が欲しいです。」
また、一人の人からの助けでなく、「人手が欲しい」という時には、
“I need more hands.”
と、複数形で表現することで、一人以上の人からの助けが必要だということを表現することができるのです。