英語での入国審査もコレでOK!
海外旅行や留学、出張などで海外に行く際、避けることができないのが入国審査です。
入国審査では、必ずと言って良いほど英語が必要とされます。ツアーを利用して海外旅行に行く場合、英語を話すことができなくても、問題なく観光することができるでしょうが、入国審査は審査官が本人に質問をして、入国と滞在の許可を下すため、英語で質問に答えなければなりません。
どうしても英語が通じない場合は、国によっては日本語を話せる通訳を呼んでもらえることもありますが、その場合は通訳のいる別室に行く必要があるので、入国審査に時間を取られ、場合によっては飛行機の乗り継ぎに間に合わなくなることもあります。
スムーズに入国するためには、入国審査が最大のポイントです。英語が苦手でも、前もって質問される内容を確認しておくと、なんとか英語の質疑応答を乗り切ることができるでしょう。
入国審査でよくある質問
入国審査で多い質問を例文で紹介します。
How long are you going to stay? 「どのくらい滞在しますか?」
I will stay for a month. 「1ヶ月滞在する予定です。」
Where are you going to stay? 「(この国の)どこに滞在しますか?」
I will stay at Main Hotel. 「メインホテルに滞在する予定です。」
When are you going back to Japan? 「日本に帰るのはいつですか?」
I will leave on January 20th. 「1月20日に発ちます。」
Is this the first trip to this country? 「この国に来るのは初めてですか?」
Yes, it is. / No, it isn’t. 「はい、そうです。/ いいえ、ちがいます。」
What did you do here last time? 「前回、この国に来た時には何をしましたか?」
I went to school last time. 「前回は学校に行きました。」
重要なことは紙に書いておく!
入国審査官が重視しているのは、決して英語力ではありません。
入国する人が、その国にとって安全か?また、入国することによって違法就労などの問題を起こす可能性がないか?などを確かめます。
どうしても英語に自信がない人は、滞在先や滞在する理由、滞在期間、現地での連絡先などを紙に書いて持っていくと、ほとんど質問をされることなく、入国審査をスムーズに通過することができます。何を言われているのか全く分からない時でも、用意しておいた紙を見せることで、審査官に「問題のない人物である」ことが伝わりやすくなります。
英語でのやりとりは、緊張する瞬間かもしれませんが、準備さえしっかりしておけば、問題なく入国することができるでしょう。