使うだけでネイティブっぽく聞こえるフレーズ

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文法が合ってるだけではダメ?

日本では、学校で英語を学ぶ時に、単語や文法を中心とした授業が展開されていることが多いので、他の非英語圏の人に比べると、文法の知識はあるように思います。しかし、ネイティブと話していると「文法は合ってるけれど、それは言わないね」と指摘されることがあります。

正しい文法で話すだけでは、ネイティブとの距離は縮まりません。

この距離を縮めるためには、一旦、教科書やテキストブックから離れる必要があります。教材を使わずにネイティブのような英語を習得するためには、どうすれば良いのでしょうか?

ネイティブの言葉に耳を傾ける

ネイティブのような英語を習得するためには、教材の中の単語やフレーズだけではなく、ネイティブが実際に話しているフレーズに耳を傾ける必要があります。

YouTubeでネイティブの会話を見たり、聞いたりするだけも発見は多いし、英会話レッスンを受けることができるのなら、講師が話す英語に耳を傾け、「これ、いいな」と思った表現は書き出して、実際の会話で使ってみましょう。

YouTubeなどを使う場合、英会話レッスンのような勉強系の動画はもちろん参考になりますが、「鬼滅の刃を観た外国人の反応」など、興味のある分野や楽しく閲覧できる動画でも構いません。

ここからは、ネイティブがよく使う言葉を幾つか紹介します。

beforehand

とても便利な言葉で「前もって」を意味します。

例えば、試験で問題を解くときに「最初に質問に目を通しておきましょう」と言う場合、

You should check the questions beforehand.

と言います。

You should check the questions before you hear the audio.

でも通用しますが、beforehandを使うことにより、文章もスッキリとまとまります。

back in〜

時間を表すときに便利な表現で、例えば『back in 2000』などと使うことができます。

「2000年にハワイに行きました」と言う時に、

I went to Hawaii in 2000.

でも、正しい文章なので通じますが、

I went to Hawaii back in 2000.

と言うと、ネイティブらしい表現になります。

wanna / gonna

この2つは知っている人も多いでしょうが、この2つを使いこなすだけで、話している英語がネイティブらしい音に変わります。参考までに、例文も紹介します。

I wanna to go Hawaii after the pandemic.
I’m gonna go to Hawaii after the pandemic.

The reality is〜

「実際は」「現実的には」みたいな意味ですが、様々な使い方があります。
例えば、「マスクの着用はオプションだけど、実際はまだ多くの人がマスクを着用しています」と言う時に、

The reality is, many people still wear masks regardless of the option.

と表現します。

ネイティブが使うフレーズをピックアップしたら、自分で例文を作ってみて、実際の会話の中でも使えるようにしていきましょう。

conversation

 

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