一言で訳すと「恐ろしい」という意味の”afraid”は、「恐ろしい」という意味以外にも様々な意味と使い方があります。ビジネスシーンでも使える単語なので、使いこなせるようにしておくと便利です。
“afraid”「恐ろしい」を意味した使い方の場合には、”scared”(怖い)を使って表現することもできます。どのように使うことができるのか、例文を見てみましょう。
「私はクモが苦手なんです。」
I’m afraid of spider.
I’m scared the spider.
この例文では、afraidを使った例文ではクモ全般を指していますが、scaredを使っている文章では、今すぐそこにいるクモを指しています。
I’m afraid of dark.
I’m scared in the dark place.
この例文でも、afraidを使っている場合には特定の場所ではなく、暗いところ全般を指しているのに対して、scaredを使った文章では、「その暗い場所」とひとつの場所を指定しています。
“afraid”は、「恐ろしい」という意味だけでなく、「恐れ入る」といった、恐縮の意味として使うこともできます。恐縮の意味として使う場合には、scaredとはまた違った意味になります。
I’m afraid to ask but would you mind to switch the shift next week?
「申し訳ないのですが、来週シフトを変わってもらうことはできますか?」
I’m afraid to take vacation.
「バケーションを取るのには気が引けます。」
だいたいの使い方がわかったら、あとは自分のシチュエーションにあった例文を作ってみるとさらに使いこなせるでしょう。