フィリピン留学を計画するにあたり、留学生活を安全に過ごすためには、安全対策についても知っておく必要があります。日本は世界の中でも平和であることから、フィリピンに限らず、外国に行く際には常に緊張感をもって行動するようにしましょう。
●身の安全が第一
留学中にトラブルに巻き込まれた場合には、持ち物よりも身の安全が第一です。フィリピンでは外国人はお金持ちだと思われていることから、窃盗などの犯罪も多いのです。窃盗が目的の場合には、犯人は人を傷つけることよりも、持ち物を盗むことを目的としています。下手に抵抗するのではなく、言われたとおりに持ち物を渡すようにしましょう。
●犯罪が起きやすい環境を避ける
すらむ街や人の少ない通りなどは狙われやすいものです。外出の際には、こういった人気の少ない場所にはいかないようにしましょう。夜間の一人歩きも避けるのが無難です。
●ポケットに手を入れない
フィリピンは、銃の保持が合法であることから、ポケットに手を入れると銃を出すのだと勘違いされてトラブルに巻き込まれることもあります。不用意にポケットに手を入れないようにしましょう。
●現地の雰囲気に溶け込む
フィリピンでの犯罪対象の多くは外国人です。トラブルから身を守るためには、派手な服装やアクセサリーは避け、現地の雰囲気になじんだ格好をするようにしましょう。
●犯罪のターゲットにならない
犯罪のターゲットの多くは多額なお金や所持品です。大金を持ち歩かないことや、高価なものを身に着けないようにしましょう。
●車で移動する場合、車に貴重品やバッグを残さない。
●知らない人を信用しない
フィリピンでのトラブルのケースパターンの中には、フレンドリーに話しかけて油断させてから犯罪に移行することもあるようです。知らない人に話しかけられても、むやみに信用してついていかないようにしましょう。
フィリピンは、日本よりも犯罪の数が多い国ですが、こういったことに気を付けて生活することで、安全な留学生活を送ることができるでしょう。