バナウエってどんなところ?
バナウエはイフガオ州にある町で、ルソン島の中央にあるコルティレア山脈の中央に位置しています。そんなバナウエのみどころは、険しい山脈を切り開いて作られた階段状の棚田で、「ライステラス」とよばれているものです。このライステラスは、山岳民族が2000年以上の時をかけて作ってきた、汗と血の結晶で、人間の生命力の厳粛さを感じさせてくれます。
ライステラスは、「天国への階段」または「世界の8番目の不思議」とも呼ばれており、世界遺産に登録される、ルソン島北部の観光地としても有名です。
バナウエでお勧めのリゾート
観光地として有名なバナウエには、幾つものリゾートがならんています。その中でも、特におすすめのリゾートを紹介します。
バナウエ・ビューポイント
バナウエ・ビューポイントは、絶景のライステラスを見るところができるところで、フォトスポットとしても有名です。町の中心部からボントック方面に約4km行ったところにあり、徒歩だと1時間、トライシクルを利用すると20分から30分でアクセスすることができます。
タムアン村
タムアン村では、昔ながらのライフスタイルを守った人々が暮らしており、高床式の家を見ることができます。中心部からは、マニラ方面に2kmほどで、バナウエ・ホテルの脇を通り、階段を下った地点にあります。イフガオの典型的な村でもあります。
バタッド・ライステラス
小さな宿が数件ある村で、宿泊先としてもお勧めです。バタット村を囲む鉢型のライステラスは、見ごたえのある景色です。バナウエの東にあり、約16km離れたところに位置しています。