フィリピンでは、日本とは異なる文化やシステムがあります。現地に行ってから戸惑うことのないように、どのような事情なのか、前もって知っておくと安心ですね。
●フィリピンのプラグ
フィリピン留学にあたり、日本からいつも使っている電化製品をもって行きたいという人もいるでしょう。しかし、フィリピンのプラグには3種類あり、日本のプラグとは異なります。そのため、日本から電気製品をもって行く際には、変圧器の他に、プラグ変換器ももって行く必要があります。フィリピンのプラグは、Aタイプ、B3タイプ、そしてCタイプになります。
●フィリピンの水事情
フィリピンでは、日本とは異なる水の事情があります。ホテルなどの宿泊先によっては、水道水を飲むことができる場合もありみあすが、万が一のことを考えると、飲み水にはミネラルウォーターを使うのが安心です。
●フィリピンの郵便事情
フィリピンから日本に郵便を送ると、おおよそ1週間から2週間くらいで到着します。料金は、はがきの場合は30ペソ、封筒の20グラムまでは30ペソで送ることができます。宿泊先がホテルの場合には、郵便局に行かなくても、ホテルのフロントから切手を購入し、郵便物を送ることができます。
●フィリピンの食事事情
フィリピンでの主食は日本と同じく米になります。しかし、日本では白いご飯をおかずや味噌汁と一緒に食べますが、フィリピンでは、米と他の食材を混ぜて食べることが多くあります。そのため、味付けが濃かったり、酸っぱい風味の食事もフィリピンでは多く見られます。フィリピンの食文化は、フィリピンで育ったものだけでなく、他国からやってきたものも多くあり、特にスペインからフィリピインに入ってきた食べ物も多くあるようです。
●フィリピンで使われる単位
フィリピンでの単位は、重さを表す場合には日本と同じくグラムやトンが使われます。長さを表す時には、日本と同じメートルも使われますが、フィリピンでは、フィートやヤード・ポンドも使われます。長さを表す時にはフィートを使い、速度を表す時にはメートルが使われるようです。