フィリピン留学の滞在先となる寮では、ほとんどの場合、ご飯が提供されます。
3食すべてが提供されるところ、朝食だけのところ、土日祝日など休みの日は提供されないところ、など学校によって異なるので、申し込みの段階でチェックをしておいた方が良いでしょう。
しかし、実際は留学期間が長ければ長い人ほど、学校で提供される食事に飽きてしまうようです。
日本人が経営している学校では、食事に飽きが来ないように工夫されていますが、それでも雰囲気や顔ぶれがいつも同じなので、たまには外で食べたくなる人も多く、また韓国系の学校では基本的に食事は韓国のご飯になるので、味付けが好みではない人もいるようです。
フィリピンでは日本食が食べられるレストランも多く、なかでもフィリピン留学の中心地とも言えるセブでは、移住や観光で訪れている日本人も多いことから、簡単に日本食レストランやラーメン屋さんを見つけられます。
しかし、せっかくフィリピンへ行ったのなら、現地のお店も試してみたいところ!
フィリピンでは知らない人はいないほど、非常に有名なファーストフード店:ジョリビー(Jollibee)で手頃なランチなどを楽しんでみては、いかがでしょうか?
ジョリビーはフィリピン発のファーストフード店で、国内シェアはマクドナルドを凌ぐ第1位!その数、なんと約1,300店舗。肖像権の問題でマスコットキャラクターの写真を掲載できないのが残念ですが、コック帽をかぶった赤いミツバチで、どことなくアンパンマンに出て来るドキンちゃんに似ています。もしかしたら、フィリピンに行ったことのない方でも、見たことのある方がいらっしゃるかもしれませんね。実はジョリビーの人気はフィリピン国内だけに留まらず、アメリカ、香港、ベトナムなど海外でも160店舗以上あります。日本人に人気が高いハワイのアラモアナショッピングセンターにも入っています!
他のファーストフード同様、ハンバーガーやポテト、フライドチキンなどがメインですが、それ以外にもライス系のメニューやパスタなど種類が豊富で、その多くはフィリピン人が好きな甘めの味付けになっています。日本人も「甘辛」や「甘しょっぱい」など、少し甘めの味が好きだと思うので、抵抗なく(?)美味しく食べられるでしょう。
さらにフィリピンのローカルグルメも手軽に楽しめるので、留学中に是非、足を運んでみて下さい!50ペソ(約109円=1ペソ=2.18 2016年6月29日現在)からメニューが用意されているので、食べ過ぎには、ご注意を!!