質問には文章で答えるようにする
英語の基本文法を理解し、相手の言っていることが少し分かるようになってきたら、英語を口から出して、スピーキング力を上げていく練習を行います。
スピーキング力を向上させる方法の1つとして、質問に対して文章で答える方法があります。
例えば、’Which would you like tea or coffee?’ という質問に対して、’Coffee’ とだけ答えても、もちろん会話は成り立ちますが、ここで ‘I would like to have coffee please’ と、全文で答えるようにすると、口から長い英語を出す練習になります。
このような質問に対する文章は、シンプルなものであることが多いので、なるべく文章で口から発して「英語を喋るトレーニング」をすると良いでしょう。
自分の意見は3つの文章で構成する
相手に対して意見を聞かれた時、日本語だったら沢山の意見を述べることができるのに、英語になると何をどうやって話したら良いのか?困ってしまうこともあるでしょう。
意見を求められた時は、まず3つの文章を作って表現してみましょう。
- 結果
- 理由
- 結論
このように意見を構成することにより、自分の意見に面白みを出すことができます。
例えば、’Why do you study English?’ と聞かれた時、以下のように3つの文章を作ることができます。
- 結果
I study English because I like English. - 理由
I have been interested in abroad since I was a child, and communicating in English was my dream. - 結果
So I finally started my study last year, and I really enjoy it.
内容はとてもシンプルですが、意見がまとまっているため、自分の気持ちが相手に伝わりやすくなります。
意見を述べる時に、3つの文章で構成することを念頭に置きながら話をすると、少しずつ会話が長くなり、英語の会話に慣れていくことができるでしょう。