「頭が良い」を英語で言うと?
「頭が良い」を表現する英単語は幾つもあります。知能が高いことを意味するのか、頭が冴えていることを意味するのか…など、状況によって使われる言葉も変わってきます。複数の単語を使いこなし、細かいところまで気持ちを伝えてみましょう。
smart
「頭が良い」と聞くと、多くの人は真っ先に『smart』を思い浮かべるのではないでしょうか。『smart』は、いわゆる「頭が良い」「賢い」を表す単語で、幅広く使うことができます。「頭が良い」を伝えたいときに、他の単語が思い出せなければ、とりあえず『smart』を使っておけば問題ありません。
He is smart.
「彼は頭が良いです」
That’s a smart idea!
「それは良いアイデアですね!」(賢いアイデア)
Only smart students can enter that school.
「あの学校には頭が良い人しか入れないよ」
clever
『clever』は、『smart』に比べて「賢い」に近い意味合いを持ちます。日本語では「物分かりが良い」「利口な」などに該当します。
I know her as a clever student.
「彼女がとても賢い生徒だと知っています」
We need to get a clever idea.
「何か良いアイデアが必要です」
You are so clever!
「あなたって、とても賢いのね!」
wise
『wise』は、ただ単に頭が良いだけでなく、知識や教養などがあることを指します。
I don’t know if we are wise to hold a meeting in this circumstance.
「この状況の中、ミーティングの予定を続行するのが良い考えだとは思いません」
He is a wise man.
「彼は賢い人です」
Be wise when you make a decision.
「何かを決断するときには賢くなりましょう」
intelligent
『intelligent』も『wise』と似ており、知識が高く、さらにそれが魅力である時にも使われます。
She is an intelligent woman.
「彼女は賢い女性です」
We had an intelligent conversation.
「実のある(賢い)会話でしたね」
The directer is intelligent to make such a sophisticate movie.
「こんなに教養のある映画を作るとは、ディレクターは賢いんですね」