スモールトークとは?
スモールトークとは、バスを待っている時や街中ですれ違った人と自然に始まる会話のことです。
日本では知らない人と気軽に話をすることは少ないですが、国によっては、ポロッと出た独り言に対して、他の人がコメントして、そこから会話が始まることも少なくありません。
また、何気ないお喋りができると、英語を話す機会を増やすこともできます。
ここでは、スモールトークでよく話される内容について紹介します。
天気の話題
スモールトークで最も多いネタが天気の話題です。
例えば、暑い日にバスを待っているものの、なかなか来ない時、「いつになったらバスが来るのかしら」「暑くて溶けそう」なんて心に思っていることなどが口から出てしまい、それに対して近くにいる人が「本当だね」と反応してくることがあります。
きっかけは天候でも、それをきっかけに異常気象についての話にまで発展することもあります。
スモールトークの会話例(天気)
A: It’s so hot out here.
外は本当に暑いのね。
B: Year it is. I don’t know how long I can handle this heat.
本当ですよね。あとどのくらいこの暑さに耐えられることやら。
A: I hear you. But it’s better than last year, isn’t it?
わかります、それ。でも今年は去年に比べたらマシですよね。
B: Indeed! I don’t want that heat ever again!
その通りですね!あの暑さはもうごめんですね。
子供ネタ
子供を連れていると、子供の動きに対してコメントしてくれる人が多く、そこからスモールトークが始まりやすいです。
スモールトークの会話例(子供)
A: (子供がお母さんと一緒にバスを待っているのを見て)
How old your daughter?
娘さん、何歳ですか?
B: She is 5, she will start kindergarten soon.
5歳です。もうすぐ学校に行きます。
A: Ohh she must be the same grade as my grand daughter.
それなら、うちの孫と同じ学年ですね。
B: Ohh is she 5?
お孫さんも5歳ですか?
A: She is 4 now but turning to 5 next month.
今は4歳ですが、来月5歳になります。
B: So they must be the same grade then!
それなら同じ学年ですね!
スモールトークの内容は、その時の状況や返答によって様々な方向に展開されていきます。