shopとstoreの違い
「studyとlearn」「lookとseeとwatch」「speakとtalkとsay」のように、英単語では日本語にするとほぼ同じ意味になるものが幾つもあり、いずれも少しニュアンスが異なります。
今回お伝えする単語は「shop」と「store」です。
どちらも名詞として使う場合は「お店」と訳されますが、どのように使い分けられているのでしょうか。
「shop」と「store」は専門店なのか、それとも様々な種類の商品を置いているのか?などによって使い分けられます。具体的に見ていきましょう。
shopの意味
shopは、主に専門店などを表すときに使います。
例えば、コーヒー屋さんやアイスクリーム屋さんなど、取り扱っている商品のカテゴリー限られている場合、以下のように使われます。
coffee shop
furniture shop
candy shop
pop corn shop
storeの意味
storeは、様々な種類の商品を置いているお店を指します。スーパーマーケットも「store」に該当します。以下、一例を挙げていきます。
grocery store
department store
second-hand store
convenience store
動詞になると全く異なる意味に!
「shop」と「store」は、名詞の時には「お店」ですが、動詞として使われる場合は異なる意味になります。
shopの意味(動詞)
shopは、動詞でもお店に関係しており「買い物をする」という意味になります。
Where do you usually shop?
いつもどこで買い物するの?
I have to go shopping tomorrow.
明日買い物に行かないと。
Let’s go shopping!
買い物に行こう!
storeの意味(動詞)
一方、「store」は動詞になると「保存する」という意味になります。
冷蔵庫などに保存するのではなく、基本的には倉庫などに在庫を保存することを「store」と言います。
Where did you store the new product?
新商品、どこにしまいました?
Please store this item in a dark location.
この商品は暗いところで保存してください。
I need to store all those boxes by 5 pm.
5時までにこの箱を全てしまう必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。shopとstoreは名詞として使われる時と動詞として使われるときでも意味と使い方が異なります。実際に自分の身の回りにあった例文を作ってみて、いざという時にすぐに使えるようにしておくと良いでしょう。