「たぶん」を表現する英単語
友達の会話の中で、何かを質問されたとき、またはこれから起きることを予測するときなどに、「たぶん」という言葉を使うことがあります。「たぶん」を英語で表現すると、どのようになるのでしょうか?
「たぶん」という英単語はいくつかあり、”probably”、”maybe”、”perhaps”、そして”possibly”があげられます。どの単語の意味も「たぶん」という意味になりますが、この4つの単語の意味の違いは、「たぶん」の確率の違いにあります。具体的にどのように異なるのか、詳しくみていきましょう。
probably
「たぶん」という意味の中でも、もっとも確率が高いのが”probably”です。「たぶん」の中でも、ほぼ確信しているときに”probably”を使います。例えば、次の日の予定について話しているときに、全員来るかどうか確信はないけれど、おそらく来る、というときに、”Probably everyone is coming here tomorrow.”と言うことができます。
maybe
次に確率がたかいのが、”maybe”です。「たぶん」の中でも、ほぼ50%の確率のときに”maybe”を使います。”maybe”は、学校で習う英語の中にもよく出てくる単語なので、馴染みがあるという人もいるでしょう。
全員来るときと来ないときがあるので、明日はどうかな?というときに、”Maybe everyone is coming here tomorrow.”ということができます。
perhaps
「たぶん」の中でも、確率が低いのが、”perhaps”です。いつもは全員集まらないけれど、明日はもしかしたら集まるかも?というときに、”perhaps”を使うことができます。文章にしてみると、”Perhaps, everyone is coming here tomorrow.”となります。
possibly
確率がないわけではないけれど、かなり低いという「たぶん」の場合には、”possibly”が使われます。”possibly”の原型は”possible”で、「可能」という意味になります。なので、”possibly”を使う場合には、「不可能ではないけれど、確信はできない」というニュアンスです。「全員集まらないこともないだろうね。」という意味として、”Possibly everyone is coming here tomorrow.”ということができます。