間違えやすい英語

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ちょっとした使い方で変わる意味

知っている英語を使って言いたいことを表現しようとするものの、時には間違った使い方をしてしまい、本来の意味とは異なる意味で相手に伝わってしまうことがあります。そんな間違えやすい英語にはどのようなものがあるのか知っておくだけで、思わぬ誤解を避けることができます。うっかり間違えやすい英語にはどのようなものがあるのか、見ていきましょう。

3人家族です

「私たちは3人家族です。」と言いたい時には、どちらが正しいでしょうか?

A: We are 3 families.

B: We are a family of 4.

答えは、Bの”We are a family of 3.”になります。Aの”We are 3 families.”と言ってしまうと、「私たちは4家族です。」となってしまうので要注意です。

住所はどちらになりますか?

住所を相手に聞く場合、どちらの表現方法が正しいでしょうか?

A: What is your address?

B: Where is your address?

「住所」は、「場所」を表すものではありますが、「住所」という単語は場所ではありません。そのため、住所を聞きたい時には、Aの”What is your address?”を使います。
Bの”Where is your address?”と言ってしまうと、あなたの住所はどこにありますか?という意味になり、住所を聞くというよりは、住所を書いたメモなどがどこにありますか?といった意味になってしまいます。

まだ4時だよ。

定時の5時まであと1時間、早く仕事を終わりたいけれど、「まだ4時だよ。」と伝えたい時には、どの表現方法が正しいでしょうか?

A: It’s only 4 o’clock.

B: It’s still 4 o’clock.

C It’s 4 o’clock yet.

“yet”は、「まだ」という意味になることから、この単語を使うことにより「まだ4時だよ」と言いそうなところなのですが、”It’s 4 o’clock yet.”というと、「まだ4時になっていない」という意味になります。

Bの”it’s still 4 o’clock.”は、「まだしばらく4時だよ。」という意味になってしまうので、この状況にはふさわしい表現ではありません。

「まだ4時だよ」と英語で言いたい時には、「まだたったの4時だよ」という言い方で、Aの”It’s only 4 o’c lock.”と言います。

もうすぐ3時

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