英語で「面倒くさい」はひとつではない
「面倒くさい」という言葉は、日本語ではとても便利で、その一言で様々な状況を説明することができます。
「ご飯を作るのが面倒くさい」「宿題をするのが面倒くさい」など、ちょっと気が重いことは全て「面倒くさい」で済ませてしまうことができます。
「面倒くさい」を英語で表現するには、いくつかの言葉があります。英語ではどのように表現することができるのか、ひとつずつ見ていきましょう。
Troublesome
「面倒くさい」を辞書で引くと“troublesome”という言葉が出てきます。
一言で「面倒くさい」を表現することができるので便利な言葉です。たとえば、宿題をするのが面倒なときには、“Homework is such a troublesome.” 「宿題は本当に面倒だ」と言うことができます。
Too much work
料理をするときに、調味料を使ってドレッシングを作ったり、カレールーを使う代わりにスパイスを混ぜて手作りカレーを作る人がいます。料理は楽しいものですが、人によっては面倒なので、簡単に作れるルーを使ってしまいたい人もいると思います。
そんな人にとって、ぴったりな言葉が“Too much work”です。
たとえば、スパイスからカレーを作るのは面倒だからルーを使ってしまい時には、“Making curry from scratch is too much work for me.”と言うことができます。“Making from scratch”は、できるだけ自分の手で、手作りのものを作るときに使う言葉です。ドレッシングやルーを買わずに作る場合にも使うことができる言葉です。
annoying
「面倒くさい」というよりも、ちょっとばかり「厄介な」出来事に対しては“annoying”が使われます。
たとえば「さっきからハエが顔の周りを飛んでいてイライラする」と言いたいときに、“It’s annoying that fly has been flying around my face.”と表現することができます。
“annoying”は、「面倒くさい」という言葉と混乱されがちですが、「面倒」というよりも「イライラすること」と覚えておくと良いでしょう。
言葉は悪いですが、「うざい」と感じた時にも“annoying”で表現することができます。