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意味の違いはある?look / see / watch
「見る」という言葉を辞書で調べてみると、look / see / watch の3つの単語が出てきます。
日本語では目で見るものをまとめて「見る」と表現することができますが、英語では同じ「見る」でも、何をどのようにして見るのか?によって使われる単語が異なります。
今回は、look / see / watch のそれぞれの意味と使い方、そして例文をチェックしていきましょう。
lookの意味
lookは、主に静止しているものを見る時や意図して見る時に使われます。
例えば絵を見る時や携帯の画面を見る時、パソコンの画面を見る時などに使われます。また、lookは「at」と組み合わせて使われることがほとんどなので「look at〜」とセットで覚えておくと良いでしょう。
lookを使った例文
Look at that car! あの車を見て!
She is looking at the picture. 彼女は写真を見ています。
He is looking at the phone screen. 彼は携帯の画面を見ています。
Seeの意味
seeもlookと同じように主に「静止しているもの」を見るときに使われます。lookとの違いは、lookは意図して見る時に使われますが、seeは視界に入ってくるものや自然に見えるものを指します。そのため、景色などはseeを使って表現されます。
seeを使った例文
I can see you. 見えてるよ。
I’d like to see the elephant. その象、見てみたいな。
I’ll see you tomorrow. 明日会おうね。
Watchの意味
watchは、lookとseeとは異なり、主に「動いているもの」を見る時に使われます。テレビや映画、スポーツ、さらには安全を確保するために見る場合にも使われます。
Watchを使った例文
Can you watch children while I go to the bathroom? トイレに行っている間、子供たちを見ていてくれる?
I’m watching you. あなたのことを見張っています。
Let’s go watch a baseball match. 野球の試合を見に行こう。
I like watching movies. 映画を観ることが好きです。
まとめ
このように並べてみると、同じ「見る」でも使い方が異なることが分かります。状況をイメージしながら覚えて、会話でも使いこなせるようにしていきましょう。