Quarterとは？
quarterは、日本語に直訳すると1/4という意味になります。日本語では、1/4という言葉はあまり使わないものなのですが、英語文化ではこの1/4という言葉が頻繁に使われます。Quarterという表現が、どのようなシチュエーションでつかわれているのか見ていきましょう。
時間を表すとき
Quarterは、時間を表すときにも多く使われます。時間を表す時には、１時間を１と考え、１５分のことをQuarterと言います。例えば、１時１５分の場合には、One fifteenと言いたいところなのですが、英語では、Quarter after oneと言います。つまり、１時から1/4過ぎたところ、という意味になります。日本語にするとずいぶんと言いにくい表現なのですが、英語ではQuarterがとても便利なのです。また、あと１５分で１時になるという時には、Quarter to oneと言います。ただし、１５分間という時にはQuarterは使われずに、Fifteen minutesと言います。
お金を表すとき
海外のコインの中には、Quarterと呼ばれるコインがあります。Quarterと呼ばれるコインは、２５セントのことです。１ドルの1/4は２５セントであることから、Quarterと呼ばれているのです。コインロッカーなどにQuarterがよく使われるのですが、１ドルをQuarterに両替してほしい時なんかには、”Can I change Loonie to 4 Quarters?”と言います。訳してみると、「１ドルコインを４つの２５セントコインに両替えできますか？」という意味になります。ちなみに、１ドルコインはLoonie、２ドルコインはLoonieと呼ばれています。（アメリカ＆カナダ その他の国）
水分の量を表すとき
Quarterは、水分の量を表すときにも使われます。例えば、料理のレシピで、鍋の1/4だけお水を入れる、という際に、”Add water Quarter in the pot”と言います。海外のレシピは、グラムよりも、計量カップを使ったレシピが多く、Quarter in a cup（1/4カップ）と表現することもあります。海外の計量カップは、１カップ２５０mlなので、そこから計算します。
分数がよく使われる
英語で分量を示す時にはQuarter以外にも、分数がよく使われます。特に料理のレシピを見ていると、水分1 1/3カップという分量を多く目にします。これを英語で言う時には、1 cup and one thirdと言います。分数での表現を覚えておくと、いざという時に自信をもって分量を英語で表現することができそうですね。
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