思わず感動した時に、その気持ちを上手に英語で伝えることができたら良いですよね。感動した時の表現は幾つかあります。どのような状況で、どのような表現をすることができるのか、例文と共に見てみましょう。
●Touch my heart
かわいらしいものを見て感動した時や、映画を見て感動を憶えた時に使うことができるのが、”touch my heart”です。
This movie really touched my heart. 「この映画は本当に感動したわ。」
I was really touched when he proposed me. 「彼のプロポーズには本当に感動したわ。」
●I’m moved
これは、感動というよりも、何かによって「心が動かされた」時に使うことができる表現です。
His song was great! I was really moved by his singing. 「彼の歌は最高ね!本当に心が動かされたわ。」
I was moved to tears reading the story last night. 「昨夜このストーリーを読んで感動の涙がでたわよ。」
●I almost cried
実際には泣かなかったものの、あと少しで泣きそうだった、という時にI almost criedを使うことができます。
I was almost cried when I was singing the memory song. 「思い出の歌を歌いながら、思わず泣きそうでした。」
●impressive
感動といった意味に加えて、「感心」した意味が含まれる時には、”impressive”を使います。
Your speech was great, I’m very impressive. I didn’t even look like nervous.
「あなたのスピーチ、最高でしたよ、本当に感心しました。とても緊張しているようには見えなかったですよ。」
●heartbreaking
まるで息をのむような驚きの感動を得た時には、”heartbreaking”を使うことができます。
The picture was heartbreaking for me. 「その写真には本当に驚きました。」
●blown away
“blown away”は、直訳すると「吹き飛ばされる」といった意味になるのですが、感動した気持ちを表現する時には、「圧倒される」といった意味として使うことができます。
The concert was amazing. I was blown away! 「コンサートは最高でした。感動そのものでしたよ。」
また、同じ表現で、”It blew my mind.”を使うこともできます。
●speak to me
心に響いた、といった表現の時に”speak to me”を使うことができます。
This art really speak to me. 「この絵は本当に私の心に響きました。」
●get me thinking
感動したというよりも、考えさせられて印象的だった、といった表現の時に”get me thinking”を使うことができます。
That news got me thinking. 「あのニュースには考えさせられたよ。」