<ここが違う!>英語と日本語の違い

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そもそも、英語と日本語は、文法や表現方法など、異なることが多く、英語と日本語は共通している部分がほとんどない言語です。そんなことから、日本語と英語の翻訳をしてみると、表現方法や訳し方に悩むことも多々あります。

まず最初に、英語では必ず「主語」があり、”I am” “I like” など、自分のことでも必ず”I”から始まります。それに比べて日本語は、自分のことを話すときには主語がないことがほとんどです。例えば、遊園地でジェットコースターに乗りたい時に、英語では、”I want to ride the roller coaster!” と言いますが、日本語では主語が省略されて、「ジェットコースターのりたい!」と言います。

また、英語には複数形の言葉がありますが、日本語には複数形はありません。例えば、”She” の時には、単数形なので”is” を使いますが、主語が”They” の時には複数形になるので、”are”を使います。

英語には合って日本語にはない表現とは逆に、日本語にはあって英語にはない表現というのもあります。例えば、日本語では擬音語がよく使われています。例えば、掃除をする時に「ゴシゴシ」「キュッキュ」などのことばを使います。また、車がもうスピードで目の前を通り過ぎた時には、「車がピューッと通り過ぎていった」と言ったりします。英語では擬音語はほとんど使われませんが、時々耳にする擬音語がひとつだけあります。

友達や親、先生など、誰かがグダグダと長い話をしたという話をする時に、”bra bra bra” と言ったりします。”bra bra bra”を使う時には、顔の横で手をぱくぱくさせたりもします。外国人は、言葉だけでなく、ジェスチャーもよく使いますね。

また、日本語では「鳥が鳴く」といった表現をしますが、英語では”Bird is crying”ではなく、”Bird is singing”となります。住所を聞くときにも、日本語では、「住所を教えてください」と言いますが、英語では、”Teach me your address”ではなく、”Can I have your address?”と言います。

このように、日本語と英語では、ひとつの意味を指すときにも、表現の方法が異なるのです。そういったことを覚えておくと、英語と日本語の翻訳を自然に進めることができるでしょう。

翻訳

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