“up to you”と”depends on you”の違い

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似たような意味を持つ熟語に、”up to you” と ”depends on you”があります。どちらも、「あなた次第」といった意味を持っている熟語ですが、使い方によって意味が異なってしまうこともあります。大きな違いを上げてみると、”up to you”の場合は、決めるのは”you”になり、”depends on you”の場合には、決めるのは”I”になります。

さらに詳しく説明すると、

“up to you”:決断を決めるのはあなた
“depends on you”は、あなたの状況によって、私が決断をする

といった意味になります。説明だけではわかりにくい部分もあるので、実際にどのように使うことができるのか、例文と共に見てみましょう。

●up to youの例文

“I’m thinking to go gym first in the morning tomorrow, would you like to come with me?”
“Ohh that’s a great idea! What time are you going there?”
“I will arrive there at 5:30 am , if you could make it.”
“Ohh wow 5:30!? That is very early.”
“Well, it’s up to you.”

「明日朝一番でジムに行こうと思ってるんだけど、一緒に来る?」
「いいわね!何時に行くの?」
「もしあなたが大丈夫なら朝5時半には到着すると思うんだけど。」
「5時半!?それはかなり早い時間ね。」
「まあ、来るかどうかはあなた次第ね。」

ここでの「あなた次第」をさらに具体的に説明してみると、来るかどうかはあなたが決める、という意味になります。

●depends onの例文

“You still have fever. You might need to stay home for the field trip.”
“But I want to go.”
“It will be depends on the fever tonight. You can go if the fever is away by morning.”

「まだ熱があるわね。遠足はもしかしたらいけないかもしれないわね」
「でも行きたいよ。」
「今夜の熱次第ね。朝までに熱が下がったら行ってもいいわよ。」

“up to you” も ”depends on you” も、どちらも「あなた次第」といった意味を持っていますが、”depends on the fever”のように、”you”以外の言葉と組み合わせることもできます。

どちらも似たような意味ではありますが、決める人が「あなた」か「私」といったポイントを押さえておくことで自然に使うことができるようになるでしょう。

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