12月25日、今日はクリスマスということで、知っていると便利なクリスマスにまつわる英語を紹介します。クリスマスに使われる言葉には、”Merry Christmas”, “Happy Holidays”, “Christmas Day”, “Christmas Eve”, “Christmas Carol”, “Christmas Cards”, “Advent”など、様々なものがあります。
まず最初に、12月に入ると”Advent”という期間に突入します。クリスマスは、そもそもキリスト教で、神様の子供であるキリストが生まれた日をお祝いする日になります。キリストが誕生するまでの期間は、”Advent”といって、教会では毎週ろうそくが一本ずつ増え、クリスマスの日を待ちます。”Advent”とは、このクリスマスを待つ期間のことを指すのです。
北米では、12月は”Holiday Season”とも呼ばれ、”Christmas tree”を飾り、”Christmas card”を送り、”Christmas present”を用意します。クリスマスは、プレゼントの交換だけでなく、自分以外の人のことを考えたり、”Giving”について考える時期でもあります。そんなことから、地域によっては”Donation”(寄付)が盛んにおこなわれるところもあります。
また、教会ではクリスマスソング”Christmas Carol”が歌われたり、家々を回って”Christmas Carol”を歌ったりもします。クリスマスはキリスト教のお祝いなので、もちろん別の宗教の人はクリスマスをお祝いしない人も沢山います。
サンタクロースがプレゼントを入れてくれる靴下は、英語では”sox”ではなく、”Stocking”「ストッキング」と呼ばれています。
サンタクロースは”Chimney”(煙突)からやってきます。暖炉は”Fire Place”です。
クリスマスにまつわる英語は、その文化を理解しながら覚えておくと、いざという時に役に立つでしょう。