英語を使った仕事や、海外での仕事を探すとなると、英文のレジュメ(英語の履歴書)が必要になることもあります。日本語で履歴書を作る際には、店頭で履歴書用紙を購入し、そこに必要事項を記入していきます。しかし、英文での履歴書の場合には、所定の用紙があるわけではなく、ワードなどを使って自分でオリジナルのレジュメを作ることになります。
そんなことから、英文レジュメには個性が現れることが多いのです。
雇用主がレジュメをみる際に、まず最初に目を通すのは「資格」です。その理由は、どんなに魅力的な人でも、その職業にあった資格が足りていない場合には採用することができないからなのです。レジュメを作る際には、「資格」を上の方にもってきて、出来るだけ見やすいようにはっきりと記入しましょう。
どうしてもそこの会社に応募したいけれど資格が足りないという場合には、資格は下の方にもってきて、カバーレターでどうして、そこの会社で働きたいのか、また、資格は足りないけれど、採用してもらえる際には試験を受けて資格に挑戦したいなどのアピールをすると、資格以外の部分も見てもらうことができるでしょう。
「資格」の次に雇用主が見るのは「経験」です。経験のある人は、資格がある人よりもずっと戦力になります。英文レジュメを作る際には、「資格」と「経験」でアピールすると良いでしょう。
全体を見やすく整理することも相手にもてもらことができるレジュメにする秘訣のひとつです。