日本人が間違えやすい英語の中に、”What that is…” があります。これだけ見ても何の事だかわからないという人も多いでしょう。
会話の中で、「これが何だかわからない。」と言いたい時に、うっかり、
“I don’t know what is that”と言ってしまうことが多くあります。
しかし、”what is that”だと、疑問文になってしまうことから、文章の中で使うと「これが何だかわからない」というよりも、「わかりません。何ですか?」と言ったニュアンスになってしまうのです。
正しくいうためには、”I don’t know what that is” と、語順を入れ替える必要があるのです。
他にはどのような文章があるのか、幾つか例文を見てみましょう。
「どのようなストーリーだったか覚えていないんです。」
× I don’t remember how was the story.
○ I don’t remember how the story was.
「どの道から行ったか覚えてないんです。」
× I don’t remember how did we go there.
○ I don’t remember how we went there.
「どの色だったか、忘れてしまいました。」
× I forgot what was the color.
○ I forgot what the color was.
このように、文章の中では、疑問文のような語順にならないように気を付けることで、より綺麗な英語を話すことができるでしょう。