“either”と”neither”、一度わかってしまえばとても便利な使い方なのですが、いまいちどうやって使ったら良いのかわからずに迷ってしまうこともあるでしょう。
“either”は肯定文、”neither”は否定文で使うと覚えておくと、使いやすいかもしれません。まずは肯定分の”either”から見てみましょう。
“You can choose either candy or gum” 「キャンディかガムのとちらかを選んでいいよ。」
“I have to go to work either way.” 「どちらにしても、仕事に行かなきゃいけないんだ。」
“I’ve got either red or blue, but I just can’t remember.” 「赤か青のどちらかだったんだけど、どっちだったか思い出せないんだ。」
“either”は、単独で使う時には「どちらかの」という意味になりますが、”either way”となると、「どのみち」「どちらにしても」といった意味になります。これもまた便利な使い方なので覚えておくと良いでしょう。
次に、”neither”の使い方を見てみましょう。
“Neither way works.” 「どちらの方法もうまくいかないよ。」
“Neither answer much to this question.” 「どちらの答えも質問に合わないなあ。」
“Neither Bread nor rice.” 「パンでも米でもないものなんだ。」
“Neither”は、”nor”と組み合わせて、「どちらでもない」という意味にもなります。
使い方に慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、自分の日常生活に合わせて文章を作ってみると、より早く身に着けることができるでしょう。