日本では、食事の前に「いただきます」、そして、食べ終わった後に「ごちそうさま」と言います。この、「いただきます」と「ごちそうさま」は、食事を作ってくれた人に対する感謝の気持ちを表す言葉でもあるのです。
海外に行った時や、ホームステイをした時に、「いただきます」や「ごちそうさま」を言いたいけれど、なんといっていったらわからないといったこともあるでしょう。
この食事の前の言葉は日本独特の習慣であることから海外に行くと、「いただきます」を言わずに食事の時間が始まり、「ごちそうさま」を言わずに食事が終わります。それでも、あえて何か言葉を言う場合には、「いただきます」は”Let’s eat!” 「さあ、食べましょう」ということができます。また、食べ終わった後には、与えられている食べ物や食事を作ってくれた人に対して”Thank you for the meal” 「ごはんをありがとうございます」ということができます。
海外では、食事の前後の言葉は特別にありませんが、”Let’s eat!”ということで、みんなが一緒に食べ始めることができたり、食事の時間も楽しくなります。そして、食べ終わったあとに、いただいた食事に対して感謝の言葉を言うことで、食事を作ってくれた人も暖かい気持ちになるでしょう。