今日のフレーズは「照れる」です。英語では、微妙なニュアンスの違いで、幾つかの表現方法があります。それでは、どのような表現方法があるのか、さっそく例文を使ってみていきましょう。
「照れる」は場面によって表現が異なる!
まずは、「照れくさい」といったニュアンスを含む場合を紹介します。初めて会う人と、仲良くしたいけれど、ちょっと恥ずかしくて「照れてしまう」場合がありますよね?こんな時には”shy”を使うことができます。
“She is very shy to say Good morning.” 「彼女は、おはよう、の挨拶をするのが恥ずかしいんです。」
“I’m shy to talk to him.” 「彼に話しかけるのはとても照れくさくて。」
同じ「照れる」でも、「照れくさい」と言うよりは、「ぎこちない」とか「恥らしい」ような意味を含んでいる場合は、”embarrassed”を使うことができます。
“I feel embarrassing.” 「とても恥ずかしいです。」
“I was so embarrassed when I bump to the wall.” 「壁にぶつかってしまうなんて、恥ずかしいです。」
少し不器用で照れくさい時は”awkward”を!
先ほど、照れくさい時には”shy”が使えると書きましたが、同じような照れくささでも、ちょっと不器用な性格ゆえに、気まずかったり、ドギマギしたり、そんなシチュエーションの時には、”awkward”を使います。
“I felt awkward when I heard what he had said.” 「彼が言ったことを聞いて照れてしまいました。」
“shy”とは少し異なるニュアンスであることが、お分かり頂けたでしょうか?この”awkward”は、その他にも動作が、ぎごちない時にも使うことができます。
“She was awkward in her movements.” 「彼女の動きはぎごちなかったです。」