勉強しているのにスコアが上がらない
勉強しているはずなのに、TOEICのスコアが伸びずに悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか?
TOEICのスコアが伸びない理由は、大きく分けて3つあります。スコアが伸びない理由を把握して、自分に合った勉強プランを立てていきましょう。
今回は、TOEICのスコアを上げる方法について、3つの原因とともにお伝えします。
英語の基礎力が足りていない
TOEICを受けた際のスコアが、600点以下だった場合は、英語の基礎力を身につける必要があります。
TOEICを受けたことがなく、自分のレベルが分からない場合は、問題集などを解いて把握しても良いですし、簡単な英文の作成やネイティブとの会話で、現在のレベルを把握することもできます。
英語力の基礎を身につけるためには、基本の文法をマスターすること、日常生活や日常会話に必要な単語を覚えることを徹底しましょう。
文法を復習するための教材を利用しても良いでしょう。
単語力が足りていない
基本の文法は理解しており、簡単な日常会話ができても、TOEICを受けると悲惨なスコアになる場合は、TOEICで出題される単語について理解が追い付いていない可能性があります。
就活や進学(推薦入試の基準にTOEICスコアが含まれている等)に、スコアが設けられており、TOEICのスコアを上げることを第一に勉強する場合には、TOEICに出題されやすい単語を集中して覚えていく必要があります。
こちらも問題集やTOEIC向けの単語集などを利用して語彙力を増やすことで、これまで解けなかった問題が解けるようになっていきます。
TOEICに慣れる
文法を押さえ、語彙力も増やしたら、TOEICの解き方に慣れておく必要があります。
決められた時間内で多くの問題を解くためには、効率良く時間を使うことが大切です。基本中の基本になりますが、過去問を実際の試験時間と同様に設定して、ひたすら練習を繰り返しましょう。また、間違えたところは必ず確認し、満点になるまで何度もやり直します。
時間内に問題を解くことができない人は、ネットや動画などで、TOEICのスコアを上げるためのコツを調べても良いでしょう。実際に点数を上げている人の勉強法は参考になります。
それを真似することで、TOEICについて理解を深めることにも繋がります。英会話スクール(オンライン含む)でも、TOEIC用のコースを設けていることがあるので、活用してみることも有効な手段です。