レストランに行った時や、パーティー、食事会に招待された時に、ネイティブは、「小食です」をどのように言うのでしょうか?
海外では、基本的には自分のお皿に盛ったものは最後まで食べるのがマナーとなっています。そのため、食べきれない量をお皿に取らないように注意する必要があるのです。ただし、どうしても食べきることができない場合には、無理して食べる必要はありません。お腹がいっぱいなのに無理して食べようとすると、”Don’t make you sick” 「具合が悪くなるからやめなさい」と言われます。どうしても食べきることができない場合は、”The dinner was great, but I’m just getting full.” 「食事は最高です、が、お腹がいっぱいになってきました。」というと良いでしょう。
前もって沢山食べることができないことがわかっている場合には、「小食です」と伝えておくことで、お皿に食べ物を取りすぎることを避けることができるかもしれません。
「小食です」を辞書で調べてみると、”I am a small eater” と出てきます。これをネイティブスピーカーに聞いてみると、英語としては間違っていないけれど、”small eater”とはあまり言わないと言います。
「小食です」を表現擦る時にネイティブがよく使うのが、”small portion” です。食事の前にひとこと、”I eat small portion.” 「私は少しだけ食べます。」と伝えておくと無理して食べる心配がなくなります。
また、普段は小食ではないのですが、たまたまその時にお腹がすいていない時には、”I have a small appetite” 「お腹が少しだけすいています」と言うことができます。
海外では、日本よりも大きなサイズや量の食べ物が出てくることがあり、初めて見た時にはびっくりしたという人もいます。前もって沢山食べることができないことを伝えておけば、適度な量の食べ物をお皿に盛ることができるでしょう。