likeの意味と使い方
likeには「好き」という意味で知っている方が多いと思いますが、使い方によって意味が異なります。
特に、ネイティブは「like」をかなり頻繁に使っており、この単語を使いこなすことができると、ネイティブのスピーキングに一歩近づくことができます。
今日は、この「like」に、どのような意味や使い方があるのか?を紹介していきます。
I was like….
ネイティブがよく使うフレーズの1つが ‘I was like…’ です。
「〜だと思った」「〜だと言った」などの意味で使われます。例文をチェックしてみましょう。
There was a young girl talking on the phone on the train.
I was like how come she doesn’t care about others.
「電車の中で、大声で電話をしている女の子がいたんだよ。
どうして周りに気を使うことができないのかって思ったよ。」
日本語の訳文からも分かるように、あくまでもカジュアルなシチュエーションで使われます。
It was like…
likeは「ええと…」などの、ちょっと考えながら話をする時に、間を埋める役割としても使われます。
How was the concert last night?
It was like… a dream concert.
「昨夜のコンサートはどうだった?
あれはねー、夢のようなコンサートだったよ。」
It’s like 2 am
likeは時間を表す時にも使うことができます。
他の単語では「about」と置き換えることができます。例えば、台風のせいで家に帰るまで2時間も掛かった!と言う場合、以下のように表現することができます。
It took me about 2 hours to go home.
It took me like 2 hours to go home.
You look like…
「〜のように見える」と言う表現でも使います。この表現は知っている人も多いのではないでしょうか。
こちらも例文を見ていきましょう。
You look like your father. 「あなたはお父さん似ね」
She looked like a queen. 「彼女は女王のような人でした」
She looked like an elegant lady. 「彼女はとてもエレガントな感じの女性でした」