便利に使える「get」
‘get’ を日本語に直訳すると「得る」という意味になります。
単語の意味だけを見ると、非常にシンプルに見えますが、’get’ には様々な使い方があるため、混乱しやすい単語でもあります。
今日は、そんな ‘get’ の意味と使い方について、紹介します。
get + 形容詞
get + 形容詞の構成で文章が作られる時は、「〜になる」という意味を持ちます。
この同類語には、’become’ が挙げられます。具体的に、どのように使われるのか?を見ていきましょう。
I got angry when I heard that the train system has shut down today.
今日は電車が止まっていると知らせを聞いた時、怒りを覚えました。
I got super happy when he proposed me.
彼がプロポーズしてくれた時、私は最高に嬉しかったです。
I got sad when my favourite drama was cancelled dee to the baseball game.
野球の試合の影響でお気に入りのドラマがキャンセルとなったと聞いた時には、悲しかったです。
ここで使われている ‘got’ は、’become’ に置き換えることもできます。
形容詞の単語の状態に「なる」時に、 ‘get’ を使って表現することができます。
got + 名詞
got + 名詞の文章の場合には「到着する」「行き着く」「たどり着く」もしくは「受け取る」という意味になります。どのように使われるのか、例文をチェックしましょう。類義語には、’arrive’ や ‘reach’ 、 ‘receive’ などが挙げられます。
I just got to the station.
今ちょうど駅につきました。
I got home.
家につきました。
I got a surprise present.
「サプライズのプレゼントをもらいました。
I got your email thank you.
メールを受け取りました、ありがとうございます。
上の2つの例文では ‘arrived’ または ‘reached’ に置き換えることが可能です。下の2つの例文では「受け取る」を意味するので、’receive’ に置き換えることが可能です。
どちらを使ったら良いのか判断できない時
‘get’ を使った文章を作りたいけれど、どちらの意味になるのか分からない時には、’arrive’ ‘reach’ ‘receive’を使うと、意味を間違えることなく、的確に文章を作ることができます。