英語で挨拶を返そう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

ネイティブが使う挨拶の返し方

日本の学校では、”How are you?”  と聞かれたら “I’m fine thank you. And you?” と返しましょう、と習います。初期の段階で習う英会話なので、強く印象に残り、今でも反射的に使ってしまう方が多いと思います。

もちろん、この返し方でも問題はないのですが、ネイティブには少し「ぎこちない返事」に聞こえてしまいます。”I’m fine” は「元気です」と習いますが、実際のニュアンスでは「大丈夫です」の方が近い使われ方をしています。

例えば、”You look tired today.” 「今日は疲れてるみたいだけど?」と言われた時などに、”I’m fine thank you.” 「大丈夫よ、ありがとう」と答えます。

英語での挨拶の答え方・返し方は、聞かれた質問によって異なります。どのような挨拶と返し方があるのか?を見ていきましょう。

How are you?と聞かれたら

英語の挨拶で特に多く使われるのは、やはり “How are you?” です。この質問では “How” 「どう?」 と聞かれているので、good, tired, sleepy, busy など複数の返し方があります。

もちろん “fine”  も使うことができますが、”How are you?” に対して “fine(大丈夫)” と答えると、少し怒っているのかな?と思われてしまい、さらに “What’s wrong?” と聞かれてしまう場合があります。

また、”How are you?” と聞かれて返事をした後には、相手に対しても調子を聞くことがマナーです。

友達や家族など親しい関係の場合には “I’m good, you?” 「いい感じよ、あなたは?」と聞き返します。”You?” の他には “How about you?” と言うこともあります。

上司や取引先の相手など、少しかしこまった関係では “You?” と砕けた言い方は避けた方が良いでしょう。”How about you?” や”How about youorself ?”と聞きます。

また、さらに丁寧に挨拶したい場合には、質問された時と同じように “How are you?” と聞いても良いでしょう。

 What did you do today?

「今日は何をしていたの?」と言う意味です。この質問の場合は “What” 「なに?」と聞かれているので、”How” の時よりも、具体的な答えが求められています。

例えば、”I clean up my room”  “I bumped into my childhood friend at mall.”  “I went to school.”  など、その日の出来事を簡潔に答えます。

答えた内容に対して ”How was it?” 「どうだった?」と聞かれたら、この質問は”How” から始まるので “It was good!”  “It was busy.”  などの答えが適切になります。

英語での質問の答えは、多くの場合、最初に来る単語によって、返事の仕方が変わります。慣れないうちは考えながら返事をすることを難しいと感じますが、間違えても良いので、繰り返し練習することで、自然に挨拶の返事ができるようになるでしょう。

hello

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
       
PAGE TOP