フィリピンで人気のボホール島
ボホール島は、セブ島のすぐ南隣にある島で、綺麗なパウダーサンドのビーチが見どころです。おき合いに行くと、幾つものダイビングポイントが見られます。ボホール島の中には、幻想的な「チョコレート・ヒル」や世界で一番小さい眼鏡ザルだとされる「ターシャ」などがあります。それ以外にも、川下りやホエール・ウォッチングなど、観光で楽しめるレジャーが満載です。そんなボホール島の見どころをみていきましょう。
ターシャ
「ターシャ」は体調約10㎝という、世界で最も小さいとされるメガネザルです。その姿はとても愛らしく、大きくてまんまるとした目が特徴です。フィリピンでは、ボホール島をはじめ、サマール島やレイテ島、ミンダナオ島などで見られます。
そんなターシャは、原始の霊長類で、森林破壊や密粒により絶滅の可能性があるとされていましたが、現在では、タルシウス財団により保護されています。
ジンベイザメ
ジンベイザメは、体長約12~13メートル以上あるとされる世界最大の魚で、大きいものだと18~20メートル近くまであるとも言われています。ホボールの沖合にいくと、このジンベイザメを見られることがあります。体は巨大ですが、性格はとてもおとなしく、プランクトンを食べて生きていることから、ダイバーに危害を加えることはありません。ダイバーの多くが、一度はこのジンベイザメに会いたいと願っています。
チョコレート・ヒル
チョコレート・ヒルは、ホボール島の中央部にある丘で、小さな子供が作る砂山のようななだらかな丘が広がっています。その丘の数は何と1776個もあるとされており、高さはほぼ30メートルで、それぞれの丘の高さがほぼ同じとなっています。太陽の光にあたり、幻想的な景色を演出してくれるこのチョコレート・ヒルを見るためにやってくる観光客も多くいます。
チョコレート・ヒルという名称は、丘に生える草の色が、4月から6月になると乾燥のためチョコレートのような茶色に変わることから、チョコレート・ヒルと呼ばれるようになりました。